アダマトラオレの1vs1を生かすペドリのポジショニング

Hola Todos.

昨日のFCバルセロナ VS アトレティコの試合を見た方はどういった印象を受けたでしょうか?

僕はシャビの戦術と選手の戦術理解度と対応力に軍配が上がったなと感じました。

最初はこの4-3-3のフォーメーションからスタートしたんですが、最初のプレスでアトレティコの左サイドハーフがCBから右サイドバックのダニアウベスへのパスコースを切りながら狙ってるのを見て途中でダニアウベスがボランチの位置にポジションを取ったんです。

そしてダニアウベスがボランチのポジションを取ったことによって中盤で数的有利を作ったことでサイドにドリブルy得意なアダマトラオレと敵のサイドバックを1vs1の状況を作り出すことができ自分たちのストロングポイントをより有効活用できる。

そしてこの状況を作る上でキーマンになったのがペドリ。

ペドリはアトレティコの左CBをフィックスするためのポジションを作り、左CBが左サイドバックのカーバーにいけない状況にしていたんです。

左サイドはデヨングが降りると左サイドバックのジョルディアルバが高い位置を取って敵の右サイドバックとサイドハーフをフィックスしガビをフリーにする。

それもこれもダニアウベスのポジションによるものでこれによりブスケツのポジションを高い位置にあげることで中盤を支配していた。

敵の守り方やフォーメーションを見てポジションニングを変えることで優位な状況を作りだすことができ、試合を支配できるというのをシャビのバルセロナから学べました。

そして自分たちのストロングポイントはどこにあって、そこを最大限生かすためには誰がどのポジションを取ればいいのかというのを理解していることが重要になります。

もしペドリのポジショニングが別のところでアトレティコの左CBをフィックスできてなかったとしたら新しいバルセロナの武器であるアダマトラオレの1vs1からの得点は生まれていなかったでしょう。

このように敵の守り方や自分たちの武器に合わせて戦い方を変えられる適応力の部分に注目していってもらいたいです!!!!

関連記事

TOP