Hola Todos,
今日は中盤の選手の良いポジショニングと優先順位についてです。
日本でDFの選手がボールを持ってる時に中盤の選手に対して監督から顔を出せという指示をよく聞こえてきていました。
じゃあ顔を出せ!というのはどこに出せばいいのでしょうか?
キミならどこにポジションを取りますか?
良く見るのはDFが持ってるボールを受けにいくボールに寄るサポート。
でもベストはDFラインの裏が一発で取れるなら裏。
でも基本的にはそんな簡単に裏を取らせてくれないので相手の中盤のラインとDFラインの間のスペースでボールを受けること。
なぜそこのスペースが良いのかというと、ライン間で受けることができれば前を向ける確率が高いからなんです。
実際にDFから中盤の選手にパスを入れて前進できたとしても、その中盤の選手が後ろに戻してしまえばまた振り出しに戻ってしまい結果前進することはできないですよね。
これではいつまで経ってもゴールにはたどり着けないんです!
だから中盤の選手がライン間でサポートするということが重要になるんです。
そしてこのライン間でサポートする際に大事になるのが身体の向きです!
前を向くためには前方のスペースがどのくらいあってどうなってるかなどの状況を把握できてないと前を向いても次のプレーに直結しないので重要になります。
それを踏まえて考えると、仮にライン間だったとしてもボールに対して縦にまっすぐサポートしてしまうと身体の向きは後ろ向きになりがちなのであまり良くないです。
ですのでサポートする際は斜めにしましょう!
こういったライン間でボールを引き出すのが上手いのがマジョルカの久保健英選手。
彼のボールの引き出し方に注目して参考にしてみてください!