ゴールに取り憑かれた少年

— エンドリッキがゴールを奪い続ける理由 —

ストライカーには
よくこんな言葉があります。

「ゴールの匂いを嗅ぐ。」

それは技術でも、戦術でもありません。

もっと原始的なものです。

ゴールへの執着。

その感覚を
まだ10代で持っている選手がいます。

Endrick Felipe です。


ゴール前で迷う選手、迷わない選手

多くの若いストライカーは
ゴール前で一瞬止まります。

  • パスを出すべきか
  • シュートを打つべきか

その一瞬の迷いで
シュートコースは消えます。

ディフェンダーは寄せてくる。
キーパーはポジションを整える。

チャンスは
1秒で消える。

しかしエンドリッキは違います。

彼は

迷わない。

少しでも角度があれば
足を振る。

強いシュートかどうかは関係ない。

打つ。

その決断が
ゴールを生みます。


ゴールを取る選手の頭の中

エンドリッキのプレーを
よく見ると気づくことがあります。

彼は

ボールを持った瞬間に

ゴールを見る。

多くの若い選手は

  • ボールを見る
  • 相手を見る
  • 味方を見る

しかしストライカーは違います。

最初にゴールを見る。

そこから

  • キーパーの位置
  • ディフェンダーの重心
  • シュートコース

を瞬時に判断します。

そして

打つ。

この思考が
ストライカーの思考です。


シュートを打つ選手は怖い

ディフェンダーにとって
一番嫌な選手は誰でしょうか。

ドリブルがうまい選手でしょうか。

違います。

シュートを打つ選手です。

なぜなら

打つ選手には

常にゴールの可能性

があるからです。

だからディフェンダーは

  • 距離を詰める
  • ブロックに来る

すると

スペースが生まれます。

つまり

シュートは攻撃を広げる。

エンドリッキは
この感覚を自然に持っています。


ゴールは完璧な形では生まれない

多くの人は
こう思っています。

「完璧なチャンスでシュートを打つ。」

しかし実際のゴールは
違います。

  • 少し角度がない
  • ディフェンダーが近い
  • キーパーが見えている

そんな状況から
ゴールは生まれます。

なぜなら

打つから。

シュートを打たなければ
ゴールは生まれません。


ゴール中毒

世界のトップストライカーは
よくこう言われます。

ゴール中毒。

  • 常にゴールを狙う
  • 常にシュートを考える

その執着が
ストライカーを作ります。

エンドリッキのプレーには
その匂いがあります。

ボールを持った瞬間

打てるか?

それだけを考えている。


最後に

サッカーは

  • パスのスポーツ
  • ドリブルのスポーツ

と言われます。

しかし最後は

ゴールのスポーツ。

そしてゴールを奪う選手は
共通しています。

ゴールに取り憑かれている。

エンドリッキのプレーからは
その感覚が見えます。

少しでも可能性があれば
迷わず打つ。

その

シュートへの執着

こそが

ストライカーを
特別な存在にするのです。

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